tw’s diary

ライフハックや書評の書き溜め。

宮原CSで使ったBAについて メイン編

宮原CSで使った構築について書こうと思います。
今回は各カードの採用理由、枚数について比較的がっつり書いたつもりです。

ただちょっと長い(体力的にキツい)のでメイン編、サイド・EX編とで分けようと思います。
ちなみにBOSH発売前の環境になりますが、ご了承ください。
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これが、宮原CSで使った構築です
戦績は
1回戦帝 後〇後〇
2回戦EM 先〇先×ET後〇
3回戦EM 先〇後〇
4回戦EM 先×先×
で3-1でした。
 
コンセプトとしてはEMem、帝に絶対勝てる構築を目指しました。
当時の環境はEMem、帝、彼岸の三つ巴を演じてるように見えましたが実際はEMemと帝の数が圧倒的で、実際宮原CSで彼岸は33人中3人(正確ではないですが)とかだったと思います。
そのためミラーはあまり考えずEMem、帝に対して有効なカードを選択したつもりです。
 
早速モンスターから順に解説していきたいと思います。
 
彼岸の悪鬼スカラマリオン×3
彼岸の悪鬼グラバースニッチ×3
彼岸の悪鬼ガトルホッグ×3
 
この3種は基本枠でフル投入必須と考えています。
理由は簡単で、アドバンテージを稼げるからです。
逆に、メインに入る彼岸モンスターでアドを稼げるのは現在この3種しかいません。
効果もサーチ、デッキからSS、墓地蘇生と強力なものばかりで、改訂による規制や尖った構築にしない限りは減らすことは考えていません。
 
彼岸の悪鬼ファーファレル× 2
 
効果はさながら亜空間物質転送装置です。
当初は1でしたが、帝の烈旋からベアトを逃がしたり、帝の打点が高いため、前をどかしてライフを削り切る試合が多く見受けられたり、また、EMem相手に魔封じ+ベアトリーチェの布陣を構えた際に、ランク4が着地した際にファーファで飛ばすことでそのターンの攻めてが止まることも多いと思ったため、デッキに残っていることも重要なので2枚に増やしました。
 
彼岸の悪鬼ハロウハウンド
 
効果は彼岸魔法罠専用のおろまいです。
当初はなくてもよくないかと考えましたが、
彼岸の水増しと同時に沈溺を素早く構えることにも繋がるため、使い勝手も悪くなかったため採用しました。
ただ決してアドをとる効果ではないのと、ステータスも貧弱なのでピン積み
 
 
彼岸の悪鬼ラビキャント
 
彼岸唯一のチューナー
現在のところS召喚できるのはウェルギリウスしかないです。
幸いエクシーズにも使えますので時にはダンテの素材にしましょう。
(むしろこっちの方が多い気がする)
抜いてる構築もちらほら見かけますが、魔封じ+ウェルギリウスの布陣も強力なため採用してます。
他の彼岸と違い墓地に落ちた時の効果がありません。
グラバーやガトルで欲しい時にリクルートしたり使いまわすことは容易なのでピン積み。
 
魔界発現世行きガイド×3
 
デッキから好きな彼岸をSSでき、そのままダンテを組めてしまう優秀なカード。
彼岸は俗に言う罠ビですから、あまりモンスターを引き込み過ぎてもダメですし逆に罠だらけというのもうまくないです。
そんな中単体でダンテまでいけるこのカードは優秀で、このカード1枚で沈溺の準備が整います。
スキドレとの兼ね合いや、ヴェーラーの的になるからという意見で1や2の人もいるみたいですが、単体で3エク組める、それも状況にあった彼岸を選んで出せるのはパワーカードだと個人的には思っているので、多少のリスクを考慮しても3積んでいいカードだと思っています。
※ガイドで何を持ってくるかについて
基本的には墓地にガトル以外の彼岸がいる時は魔サイでいいと思います。
もう答えが出ていますがこれはダンテのコストでガトルが落ちた場合、魔サイだと折角のガトルが発動しません。
なので墓地にガトル以外の彼岸がない場合はグラバーを持ってきます。
Gを打たれた場合はスカラを持ってきます。
理由としてはホープザライトニングの存在、深淵にこされない守備力などです。
 
魔サイの戦士×2
 
①②ともに彼岸と好相性の効果を持ちますが、このカード+彼岸を握っていないとダンテにつながらない点、被りが気になるため2枚にしました。
ただ、ガイドと違ってヴェーラーをもらっても致命傷にならない点、スキドレ下で引いても腐らない点、コストにしやすい点などはガイドにはなく、優秀だと思っています。
マスクチェンジセカンドやツイツイを積むとしたらこっちを増やすことも視野だと思っています。
 
エフェクトヴェーラー×3
 
今回のCS前に愛知CSの動画を見ていて、増殖するGは使い魔やP召喚の性質上発動のタイミングがシビアで効果的ではなく、また打ってもせいぜい1ドローかアザトートで突っ張られて負けというのを何度も目撃し、先行で回されると捲るのが極めて困難な対帝では腐ることから、ヴェーラーにしました。
EMemはドクロバットに当てても回されることがありますが、その展開先のルーラー等が彼岸に対してあまり強くないことも理由です。
実際に調整段階やCS本番で帝もEMemもイデア、ドクロバットに当てると止まり、こちらのターンで罠をしいて勝ちというのが何度もあったためこの選択は正解だったと思います。
 
デッキから好きなモンスターを落とせます。主にグラバーを落として展開していきますのでGチェッカーにもなります。
時にファーファを落として不意のワンショットを狙ったりと用途は彼岸の数だけ増えます。
 
羽根帚
帝の先行を捲れる可能性をグンと上げてくれます。
 
貪欲な壺
このデッキはダンテ、グラバースニッチ、ガトルホッグによる持久力が持ち味であるとともに勝ち筋です。
それらのリソースを回復しつつ、2枚ドローできるというのは心強いです。
 
神の宣告
安心と信頼の万能カード。
 
神の警告
万能召喚無効カード。
 
鳳凰の爆風
コストに彼岸や魔サイを用いることで損失なしで相手のデッキトップを操作できます。
事故っている相手であれば致命的になりますし、魔封じと合わせることで嫌らしい働きをしてくれます。
元は先攻でスキドレおけたけど展開出来ていない時に、展開を補助する目的で入れました。サンブレや因果切断などもありましたが魔封じとのシナジーを考えてこちらにしました。
 
キルドレイン×3
最強の永続罠です。
相手に回答がない場合は一方的にテンポを持っていけます。
また帝やEMem戦での後手を捲る可能性があります。
永続全てに言えることですが、彼岸のSS効果と喧嘩しますが、SS効果自体先攻・後攻1ターン目しか使わないためあまり気にならないです。
初手に欲しいので3枚採用
 
魔封じの芳香×3
EMem、帝に対してそのままでも充分な効果を発揮しますが
ベアト+魔封じ
沈溺+魔封じ
と合わせることでより強力になるカードが彼岸には多く、魔法を多用しないため相性がいいです。初手に欲しいので3採用
※ベアト魔封じは沈溺魔封じ
エンドフェイズにスカラマリオンを落としてガイドを回収、次のターンにダンテコストに沈溺を落として沈溺回収、ガイドからガトルをリクルートしてきてダンテSS、コストガトルでダンテを吊り上げてくることで、沈溺魔封じの布陣を作り上げることができます。
実際にやったことはないですが、こうすることで羽根帚の直撃を防げるかも。
 
昇天の角笛×3
かなり昔のカードですが、ペンデュラム召喚も無効にできる優秀な召喚無効カードです。
コストにはグラバーや魔サイを使うことで後続を保てるため、被っても腐りづらいのもマッチしています。
 
彼岸の沈溺×3
彼岸の持ち味である持久力を活かしたパワーカードです。
最初3枚破壊だと思ってたんですけど3枚"まで"って知って迷わず3枚積みました。
被ったら被ったでダンテの回収先を沈溺に当てずに済みますし、メインでの対帝の勝ち筋がこのカードによるものが大きいので引きすぎることより引けない方が問題だと考えました。
 
彼岸の到彼岸
魔封じとの兼ね合いも考えてソルチャではなくこちらにしたんですが、イマイチでした。
2枚だと毎ターン沈溺を打ち続けるループを組めるのですが、被ったら負けという印象が強く、スキドレ下で沈溺を連発するために結局1枚のみ採用。
ここだけあまり練りきれてません。
※大したものではないですが一応ループについて記載しておきます。
場にダンテダンテ沈溺到彼岸、墓地に到彼岸で毎ターン沈溺を打ち続けるというものです。
 
以上が本番に持ち込んだ40枚となります。
わずかでも参考になることがあれば幸いです。
サイド・exは後日なるべく早くあげようと思います。
ここまで読んでいただけた方ありがとうございました。